0818 夢のちまた

 

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テレビでお笑い芸人がビール片手にあーだこーだ言っている場面をよく見かける。酒を飲んでいても仕事は仕事だ。彼らが発する「あーだこーだ」にもお金が発生しているのだ。私はバカなので、その価値がてんでわからない。わからずとも良いが、くだらないとは呟きながらも、そのテレビを見てしまう自分に嫌気がさす。間接的にその価値の恩恵を受けているんだろう。

先日更新したカレーの記事、書いている時間があまりにも退屈だった。「人に見られてるかもしれない」ということに自意識が過剰になってしまい、結果ものすごくつまらくなるし、書いていても楽しくない。ブログなど、偏った私見を吐露するためのゴミ箱に過ぎないのだ。なので、本日より「酩酊状態の中エレファントカシマシを聴いて過ごしたい」とか「出来る限り外に出たくない」とか、普段人には口が裂けても言えないようなことを綴っていこうと思う。(親に見せられる範囲で)

前述にある「酩酊状態の中エレファントカシマシを聴いて過ごしたい」というのは、あながち冗談ではない。酒を飲んだときの無敵感というか、今なら空も飛べてしまいそうな感覚、何なんでしょうか。こんなものがスーパーマーケットで手に入るなんて世も末です。(ちなみに私は酒豪なんていうものとは程遠く、飲酒欲求に対して自制の効く真っ当な人間である)

さて、エレファントカシマシのライブから一ヶ月程経つ。ライブ直後のブログでも書いていたけど、この先の人生に何の楽しみも見出せず、食べて寝ての毎日を繰り返していたが、今生の思い出にもっともっとエレカシのライブに行きたい。と一念発起した私は、今年の秋、来春に開催されるライブの参加権を手にした。さらには9月中盤に毎年恒例日比谷野音でのライブがある。(多分)高倍率ではあるが、落選したとしても野外ライブのため贅沢にも音漏れを聴くことが出来る。生音を聴きながらビールを飲む。恐らく当日はトランス状態に陥ってしまうだろう。

Mr.Childrenの歌詞を借りて言うならば、どんな不幸からも喜びを拾い上げ笑って暮らす才能を誰もが持っている。まさに真理とも言えるこの一節、思いついたミスチル桜井のセンスたるや。

 

世間は夏休み。それに乗っかった話題ですが、小中高とまともに夏休みの宿題をやったことがない。「夏休みの頭に一気にやる子」、「溜めに溜めて夏休み最終日にやる子」大きく二分化するとこんな感じだと思うが、私の場合は「最後までやらずに冬休みを待つ子」だった。夏休み明け、最初のうちは「早く提出しなさい」と催促する先生も、二学期半ばともなれば忘れている。(もしくは飽きられていた、こちらの説が濃厚である)ありとあらゆる義務教育の行動規範を完全無視してきた結果の今である。絶望することが多くて仕方ない。永遠に終わることない宿題をせっせと片付けている最中です。

 遁生 - YouTube

(最近のリピート)

おわり

0807 カレーのある生活

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カレーの話をします。私はカレーが大好きで、暇さえあればInstagramで「#カレー」のハッシュタグ検索をし、Twitterではカレーに関するアカウントをフォローしまくり、本屋に行けばカレー特集されている雑誌を片っ端から立ち読みする、など人一倍カレーに対して強いこだわりを持ってきました。そんな私が作るカレーは言うまでもなく至高なわけですが、一人で暮らしていると気合を入れて本格的なカレーを(例えばスパイスから調合したり、ガラ取ったりなど)作る機会は滅多にありません。その為、本格的でより高い水準の美味しさを提供してくれるカレー屋さん探しに注力するわけです。

以前、下北沢のカレー屋さんで働いていたのですが、スパイスから調合する本格的なお店だったので、当たり前のように服や髪には、スパイスの香りが染みついたし、食器洗ってるとターメリックサフランの影響で爪が黄色くなるし、見える世界もなんだか黄色がかって見えました。ある意味カレーに占領されていた毎日でしたが、それでもカレーを嫌いになることはありませんでした。(実際休みの日も他のカレー屋行ってた。)カレーってすごい。

飛ばし読みする。(すぐおすすめのカレーやランキング見れます)

一時期、北インドカレー(バターや生乳など、乳製品を使った、日本でも割りとポピュラーなカレー。小麦が主食。)にハマっており下北沢にあるラワットさんの店モエツカリーに足繁く通っていました。このお店は下北にある北インドカレー屋随一ナンが美味しいと定評があったのですが(私の中で)閉店してしまったんです、悲しい。モエツカリーを失った私は、新たにシシュマハルという北インドカレー屋に出会い、2週間に1回のペースで通うことになるのですが、当時の私は、より多くナンをおかわりすることに奮起していたため、おかわりした枚数が増えるたびに多幸感も向上していきました。いつもの様にナンをおかわりしていると、ふと「私はカレーを食べに来たのではなく、ナンを食べに来たのではないだろうか。」という事実に気づいてしまい、おかわりを自重するようになりました。本来メインであるカレーを蔑ろにし、言うなればトーストにつけるジャムのような感覚でカレーを食べていたんですよね。

兎にも角にもカレー屋には普通の人よりも少し多く行ってる方だと思うので、備忘録として個人的な感想交えつつ美味しかったカレー屋さんを記録しておきたいと思います。

        

 

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親しみのある北インドカレー。カレーはもちろん美味しいんだけどタンドリーチキンとかタンドール料理が秀でて美味しい。タンドール料理が美味しいお店はもれなくナンも美味しい。私が行ったときはおかわりできなかったです。

 

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欧風orキーマorハーフの中からベースを選んでトッピングでメニューが派生されてる感じ。少し早めに行ったけど既に満席でした。電話番号を伝えておくと席が空き次第連絡をくれる。私はキーマベースに、パクチー、チーズ、からあげ、という夢のトッピングカレーをいただきました。美味しかった。

      5位「YOUNG」下北沢

 

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ここ結構前に行ったので記憶薄くなってきている…。でも間違いなく美味しかった。数量限定の牛スジカレーをいただいたのですが、牛すじトロトロだったし、副菜的なやつ(福神漬けとからっきょう)もすごく丁寧な味がしました。お皿とか店内のインテリアも好き。

 

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ずっと気になっていて先日ついに行ってきました。メニュー名失念してしまったのですが、とにかくパクチーがわんさかどっさり乗っていて、肝心のカレーが見えない。カレーだと知らされず食卓に出てきたら絶対パクチーサラダと間違える。カレーは野菜の水分だけで作られた無水キーマ。野菜の甘味とか、普段わからないけどちょっとわかった気になりました。ちょっとコレ書いてたら行きたくなってきた。

ここも気になっていたお店の一つ。西荻はよく訪れるのですが、いっつも並んでいてなんとなく敬遠していました。(並ぶの苦手。)チーズ大好きなので、いつもトッピングに選んでしまうのですが、これも大正解の美味しさ。バーナーでこんがり炙られたチーズとの相性抜群。ちょっと思い出したら行きたくなってきた。

 

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吉祥寺で美味しいカレー屋さんは?」って聞かれたらここをおすすめすると思う。1回目、「あれ!想像と違う。」と思ったのですが、回数重ねるたびに虜になってしまう美味しさ。店内がウッド調なので温かみがあり、落ち着いた空間で食べるまめぞうカレー本当に最高。特別なカレーというより、毎日食べたい家庭のカレーに近い。最近行ってないので近いうちに行こう。

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(やっと写真撮れた!)

本当は書きたくなかった…。美味しいの極み。口に入れる前から美味しいという経験は初めてでした。時間とお金さえあれば毎日行きたいと思う。でも一見さんはお断りなので…。写真も禁止なので…。今まで食べたカレー史上最高に美味しくておすすめしたいカレー屋さん。

 

まとめ

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*1

例のごとく途中から書くのがめんどくさくなってしまったけれど、カレーの美味しさは間違いなしです。カレー大好き!

 

おわり

*1:本腰入れて作ったオリジナルカレー。腰が砕ける旨さ。

0802 穴があったら

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思えばエレファントカシマシに振り回されてきた人生だった。あまりにも唐突だが、日乃屋のカレー(めちゃくちゃ美味い)を食べながら、ふと思ったのである。

 

あいかわらず超主観的な意見だけど、音楽を聴くにあたってメロディー重視で聴く人と、歌詞重視で聴く人って別れるじゃないですか。(もちろん二者択一ではないけれど)

私は圧倒的に後者なので、好きなアーティストのインタビュー取材での回答や、名言として崇め奉られたりする歌詞の一節に、いちいち感動を覚えてしまうし、お布施でも渡した方がいいんじゃないか、と思う程の恩恵を受けているんですよね。もはや新興宗教です。彼ら(エレファントカシマシ)からしたらまったくもっていい迷惑なんでしょうが。

 

私が翻弄されている原因、それは間違いなく宮本浩次の書く歌詞にあります。「あの曲では死ね死ね言ってたくせに、この曲では頑張ろうぜ!とか言うのやめろ!」って具合。エレカシ宮本の書く歌詞は、とてもわかりやすく「」と「」に分かれているような気がしていて。いきなり「死ね!」なんて罵声を浴びせてきたかと思えば、「いつかは傷つけてごめんね」なんて甘い囁きでなだめてくるのだ。DV男の典型的な例である。とんでもないサイコパスだ。恐らく女性のエレカシファンは、こういうところに魅力を感じてしまうんじゃないだろうか。要するに、宮本の高度且つ鮮やかな手のひら返しによって、振り回されてきた人生だったということを言いたい。(宮本の計算高いところは、暴力的な歌詞、穏やかな歌詞の他に、聞き手の同情を誘うような、弱い男の歌詞を書くところにある。と思う。) 

最近ハマっているエレカシの聴き方

1.デーデ

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2.太陽ギラギラ

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3.穴があったら入いりたいwww.youtube.com

これ最近一番好きな曲だから言及する。思わず、穴があったら入いりたいと思ってしまうような陰々滅々とした人生を、こんなにも明るく表現するなんてずるい。PVだって映像演出に力を入れているようには見えないし、煙にまみれた中年男性4人が楽しそうにタバコ吸って戯れてるだけなのにすこぶるかっこよくてつくづくずるいなぁ、と思う。

神様もっと光を木漏れ日の中歩くような

そりゃあ表通りだけが人生じゃないだろうが

この一節が死ぬほど好きです。 

4.凡人-散歩き-

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5.RAINBOW

www.youtube.com

6.風と共に

www.youtube.com

アッパー系の曲とダウナー系の曲をバランス良く聞くと精神の均衡が保たれるのでおすすめ。

まとめ

エレファントカシマシのファンクラブ入って良かったです。会報のインタビュー記事とかすごい有意義でした。これまた最近思うことの一つなんですが、赤羽あたりにエレカシ流しっぱで土日の真っ昼間から営業してる堕落的な酒屋とかないんでしょうか。もしあったら相当お金を落としに行く気がする。土日はお酒を飲んで寝ていたい。

最近エレファントカシマシに関することばかりなので、次回はカレーについて記録できればいいな〜なんて思ってます。

終わり

 

0718 かく語りき

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ここらへんは飛ばし読みして良い 

ゲリラ豪雨の最中、傘を忘れて歩いていると、

後ろから車の近づいてくる音がした。

狭い道だったので歩道側に寄ると、

車の窓から、見知らぬ男性が「傘あげます!」と言って、

ビニール傘を差し出してくれた。

あまりにも咄嗟の出来事に驚いてしまい、

「すみません。」としか言えなかった。

ありがたく傘を受け取ったが、車が去って行った後に、

『今のは「ありがとうございます。」だったよな…。』と

自責の念に駆られた。

結構強めの雨だったし、鞄にはパソコンと大事な本が

入っていたので、本当に本当にありがたかった。

よくよく考えると、Youtuberの企画だったのかもしれない。

「雨の中、傘をさしていない歩行者に傘を渡してみたwww」

っていうネタありそう。

人から優しくされることに不慣れなため、

純粋であろう親切を、ついつい曲解してしまう。

こういう癖、多分今年で辞める。

-

エレファントカシマシのライブから一週間以上の時間が経つ。

あの日以来、夢のような感覚が醒めなくて、

心と身体の乖離が大きくなっていく。

まつもと市民芸術館に心を置き忘れてしまったみたい。

ぶっちゃけた話をすると、ライブに行く前までは、

それほど期待していなかったし、

なんなら座って見られるかもしれない、

なんて寝ぼけたことを考えていた。

あの空気感の中、座った状態で鑑賞していたら

周りのファンの方々に殺されていただろう。

ライブ後、えも言われぬ虚脱感、喪失感に苛まれ、

この先の人生に、なんの楽しみも見出せなくなった私は、

エレカシのCDを借りまくり、衝動的にファンクラブへ加入してしまった。

熱が冷めないように、今回もエレカシ名曲をまとめてみる。

前回のやつ

エレカシまとめ

女神になって

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今モーレツに「ライフ」(2002年)というアルバムに

ハマっているのだが、その中でも頭一つ抜けて好きな曲。

サンキュー、男はつらいな。

 ボーカルの恋愛観について、想像力が鍛えられる。

時間だけ流れてく変な人生

 この一節の力強さったらない。

単純明快と複雑怪奇が同居してる感じ。

もはや頭では理解できない。考え過ぎたら多分死ぬ。

 

花男

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歌詞の見解は特にないが、

純粋にメロディーとライブパフォーマンスが大好き。

 

星の降るような夜に

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もうタバコも切れたぜ

 ってとこかっこいい。

星の降るような夜に肩組んで歩けるような

仲間が欲しかったと切に思う。

 

やさしさ

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名曲を安売りしたくないので、まとめるか否か迷ったが、

このブログにおける影響力など、

間違いなくゼロに等しいので載せておく。

とにかく惜しい。

数あるエレカシ名曲随一、過小評価されている名曲と思っている。

 

それを愛と呼ぶとしよう

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史上最高のラブソング。

この曲でもいろいろと想像力が鍛えられる。

 

月の夜

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月の顔が見られる野音で、是非とも聴きたい一曲。

(去年の野音は雲がかっていて見られなかった。)

 

シグナル
 

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シグナルも、本当は出し惜しみしようかと思った名曲の一つ。

曲全般に言えることかもしれないが、

歌詞やメロディーに対する見解だったり考察が、

いかに脆くて野暮なものなのかと再認識する。

 

暑中見舞-憂鬱な午後-

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俺の両腕いまだ勝利なく

されどこれという敗北もなく

受け入れ難き凡々たる自分の人生と、

果敢に対峙する様がやけに身近に感じる。

 

まとめ

何度も言うことになりそうだけど、

ボーカルが私の半径1m以内(決して誇大表現ではない)にいたこと、

3回くらい目が合ったこと(気のせいではない)は、

数少ないエレカシファンの知り合いに自慢していきたい。

ライブの余韻が肥大して、副作用を起こしていた毎日が、

落ち着きを取り戻してきた。

 

冷静になった今、ファンクラブに入ったことを少し後悔している。

いやこれは嘘で、ライブ以来平穏なんてものと

かけ離れてしまった。

何が何でも日比谷野音行きたい。

 

終わり

0709 満月前夜

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カレーとからあげに次いで、月が好きです。

 

小学生の頃、

月の満ち欠けカレンダー」なるものが

年に一度、販売されていました。

六年間、カレンダーの購入用紙を持って

理科研究室に足を運んだことを覚えています。

 

それがきっかけかわからないけど、

なんとなく月に憧れを抱いて過ごして来ました。

 

いきなりなんだ、という話なんですけど。

エレファントカシマシっていう

ロックバンドがすごく好きで。

彼らの楽曲ってすごく月が似合うなぁと、

しみじみ感じるようになったんです。

 

月と太陽、というより

月とエレカシって感じ。

 

例えば、彼らの代表曲(個人的に)

今宵の月のように」、

この楽曲以上に、月のある情景を

儚げにも美しく歌ってる曲って

ないんじゃないだろうか。

 

「今宵の月のように」との出会いは、

おそらく高校を卒業する年だったと思います。

当時は、エレカシの知ってる曲だけを、

たまーに聴く程度でした。

 

意識して聴き始めたのが、

2014年の9月頃。

地元で就職していた頃、

職場から家路に着くまでのお供に、

エレファントカシマシ

聴くことが生活の一部になっていました。

 

私の実家ってなかなかの田舎にあるんですけど、

ほんっとに夜空が綺麗で。

途中にある田んぼの横道が、

山、星、月の3点セットを、

最高に美しく見られるスポットなんです。

 

当時の私は、

「このまま地元で死んでいく人生か〜」

とか、

「くだらねえな〜」

なんて思いながら、怠惰な毎日を

重ねていたように思います。

(いや、それでも充分一生懸命生きていたけど!) 

 

やや話が逸れましたが、

そんな心理状態の中で聴く

「今宵の月のように」の歌詞と、

地元の情景は、皮肉にも美しく

オーバーラップしていて、

今でも脳裏に焼き付いています。

鈴虫の声とか、冷たい秋風の匂いとか、

輪郭のはっきりした月の形とか。

 

宮本曰く、「今宵の月のように」は、

夏の歌だそうですが、どうしても

秋の夜空を思い出してしまいます。

 

なんでこんな話をしてるかっていうと、

つい先日、エレファントカシマシ

30周年ライブに連れて行ってもらったんです。

 

最前列のど真ん中で。

下手したら触れるんじゃないかの距離で。

 

ドラム、ベース、ギター、全部の音が、

五臓六腑を刺激して来る感じ。

 

心臓が動いてるんじゃなくて、

動かされてる感覚になりました。

 

18時開演、会場が暗くなり始め、

ステージ上にエレカシ登場。

 

宮本がぶっきらぼうに

マイク前に立つと、「歴史」と吐き捨て、

聴き慣れたベースの音が

会場に響き渡り始めました。

 

オレンジのバックライトに照らされた

シルエットが死ぬほどかっこよかった。

 

二曲目「今はここが真ん中さ!」

歴史の渋さから一転、全身全霊で

ファンを盛り上げる宮本。

間違いなく、ここが真ん中だって思いました。

 

あの距離でライブを見ることは、

もうこの先の人生で、恐らくないでしょう。
それでも、ちょっとは期待したいから、
ないかもしれない。にしておきます。

 

とにかく、もう人生で一番の経験でした。

人生22年という序盤にして、

人生一を経験してしまった感動と

比例するように、大きな喪失感が

波のように押し寄せて来ます。

 

こうなったら、無理にでも人生一な経験を

アップデートしていくしかないですね。

 

帰り道の缶ビール死ぬほど美味しかった。

ついでに言うと、月も綺麗でした。

少し雲に隠れていたけど。

最高のプレゼントをもらった気分です。

 

ちなみに、今日(7/9)は満月でしたね。

 

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終わり

0630 進化したくない論

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ミスチルのライブに行ってきた。

1年3ヶ月ぶりくらい。

帰り道、総武線に揺られながらいろいろと

思うことがあったのでまとめてみる。

 

今年の誕生日に、

『とんでもなく美味しいケーキを食べてやるぞ!』

と意気込んで、以前から気になっていたケーキ屋さんで

ショートケーキを頼んだ。

真っ赤で大きな粒の苺が乗った、

シンプル・イズ・ベストな正統派のショートケーキ。

わくわくしながら、一口頬張る。

が、思いの外あんまり美味しくなくて、

拍子抜けしてしまった。

後半は胸焼けがして、コーヒーで流し込んだ。

美味しいものを食べすぎたせいで、

高尚な味覚になってしまったわけではない。

 

SEIYUで売られているような、

安価なショートケーキだって

美味しく感じられる幸せな味覚の持ち主だったのに…。

この謎は未だに原因不明である。

以前味わったこの感覚を、

今回のライブで再び感じていた。

 

あともう一つ、考えていたことがある。

桜井さんのMCって、ライブで一番要らない時間だと

思っていたんだけど、今回は言葉の一つ一つが

きちんと脳裏に焼き付いていて。

(ちゃんと聞く姿勢になって聞いたからかもしれない!)

その言葉を自分なりに咀嚼してみると、

川で遊ぶ水切りとリンクしているな、と思った。

この話はいつかまた違う機会にちゃんと記録する。

 

最後に一つ、今回のライブで感じたこと。

中盤くらいでザ・ロックっぽい曲やってたんだけど、

何故か異常に悲しくなってやり切れない気持ちになった。

変わり続けることは、素晴らしいけど

美しいもんでもないかもしれない。

 

なんか、「今回のライブあんまりよくなかったんだな」

と感じさせてしまうようなつぶやきだけど、

最高のライブだった。

 

その帰り、めちゃくちゃお腹が減ってたから

吉祥寺のラーメン屋さんに行ったんだけど、

それがもう、とんでもなく美味しかった。

今も鼻腔に豚骨の香りが残っていて、

想像だけでご飯食べられちゃうくらい。

 

心の感度は鈍っても、食欲は衰えない、

自分の動物らしさに惚れ惚れした一日だった。

 

おわり

0616 ミスチルの牛丼問題は根深い

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Mr.Childrenの「旅人」という曲をご存知でしょうか。

www.youtube.com

私、この一曲に関して、優に一時間以上は語れる自信がある。

疾走感のあるメロディーはもちろん、

社会を風刺的に捉えた青臭いミスチル桜井氏の歌詞が、

良い意味でめちゃくちゃ痛い。それがすこぶる良い。

あと、音楽はナマモノなんだな、と痛感する。

直近行ったライブのセトリに入ってたけど、

当時のそれとは全然違う。

喉が潰れたような、鼻にかかった歌声が、

この一曲と、異常な相性の良さを発揮している。

■集団で牛丼食べてる問題

ミスチルの旅人といえば?」

周りのミスチルファンに質問してみてください。

ここで口ごもったら、間違いなくそれはにわかでしょう。

真のファンだったら、

ミスチルのたび「「牛丼!」」

このくらいのスピードで答えを言えます。(だからと言って何か偉いわけではないです)

ミスチルの旅人といえば、牛丼。

牛丼といえば、ミスチルの旅人。

もはや対義語として成り立つレベルに、

この2つの言葉は1セットで確立されています。

誰だってしんどい
集団で牛丼食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

私この歌詞、何回も反芻してしまうんですよね。

メロディーに乗せず口に出すと、頭の中でバグが発生します。

集団で牛丼食べて孤独な想い消してんだ・・・?

この新しい違和感に気づいたのは、今から3年前でした。

身近にいたミスチル好きの友達に、

どうして唐突に牛丼が出てくるんだと思う?

もし牛丼じゃなかったらなんだったと思う?

と、やたら深刻そうに聞いていた記憶があります。

さらに、バグがバグを呼び「ミスチルの旅人に出て来る牛丼bot」という

Twitterアカウントを開設していました。(フォロワーの数とかは、察してください。)

改めて考えてみると、

ミスチルの旅人に出てくる牛丼怖すぎませんか。

当時の私を振り返ってみると、ミスチルの旅人に出てくる牛丼に、

思考の3割ほど侵食されていたような気がします。

ミスチルの旅人に出てくるのが牛丼ではなかったら

仮に、ミスチルの旅人に出てくる牛丼が牛丼ではなく、

別の食べ物だったらどうなんでしょう。

-旅人×からあげ

誰だってしんどい
集団でからあげ食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

すごい楽しそう。

すごい孤独な想い消せそう。

だけど、あまりにも情景がポップすぎる。

結果、旅人とからあげは合わない。

-旅人×サブウェイ

誰だってしんどい
集団でサブウェイ食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

そもそも、あんまり孤独ではなさそう。

サブウェイ=健康志向、というイメージが強すぎて、

心身ともに良好な印象を持ってしまう。

そのため、孤独との親和性がない。

結果、旅人とサブウェイは合わない。

-旅人×メロンパン

誰だってしんどい
集団でメロンパン食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

語呂は合ってないけど、上のサブウェイよりは

孤独感を漂わせることが出来た。

しかし、旅人のロックなメロディーラインと、

メロンパンのキュートな語感のギャップが酷い。

牛丼でさえ違和感を覚えるのに、唐突にメロンパンが出てきたら、

リスナーもひっくり返る。

結果、旅人とメロンパンは合わない。

-旅人×ざるそば

誰だってしんどい
集団でざるそば食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

見つけてしまいました。

旅人と牛丼を越す黄金タッグを。

韻こそ踏んではいませんが、

集団で食べてるイメージ◎

孤独感◎

孤独そうな人たちが一生懸命ざるそばを啜っている情景を、

鮮明に想像することができます。

ミスチルの旅人に出てくる牛丼の補欠に、

ざるそばを任命したいと思います。

■まとめ

ミスチルの旅人に出てくる牛丼問題を供養しなければ、

私はずっとこの違和感を持ったままにしていたと思います。

深く向き合ったからこそ、

ミスチルの旅人に出てくる牛丼が、

牛丼でなければいけなかった理由を見つけ出すことが出来ました。

(そして、補欠の食べ物として「ざるそば」を発見できた。)

そろそろ牛丼がゲシュタルト崩壊してくる頃合いでしょうか。

 

これからの人生で、万が一でも桜井さんと話す機会が合ったとしたら、

「ファンです!」と伝える前に、

どうして「牛丼」にしたのかを問いたい。

もしそこで、

特にこだわりはなかった。語呂が良ければなんでもよかった。

とか言われたら、泣く。

泣いて、一人で牛丼食べて孤独な思いを消したいと思います。

 

終わり