0718 かく語りき

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ここらへんは飛ばし読みして良い 

ゲリラ豪雨の最中、傘を忘れて歩いていると、

後ろから車の近づいてくる音がした。

狭い道だったので歩道側に寄ると、

車の窓から、見知らぬ男性が「傘あげます!」と言って、

ビニール傘を差し出してくれた。

あまりにも咄嗟の出来事に驚いてしまい、

「すみません。」としか言えなかった。

ありがたく傘を受け取ったが、車が去って行った後に、

『今のは「ありがとうございます。」だったよな…。』と

自責の念に駆られた。

結構強めの雨だったし、鞄にはパソコンと大事な本が

入っていたので、本当に本当にありがたかった。

よくよく考えると、Youtuberの企画だったのかもしれない。

「雨の中、傘をさしていない歩行者に傘を渡してみたwww」

っていうネタありそう。

人から優しくされることに不慣れなため、

純粋であろう親切を、ついつい曲解してしまう。

こういう癖、多分今年で辞める。

-

エレファントカシマシのライブから一週間以上の時間が経つ。

あの日以来、夢のような感覚が醒めなくて、

心と身体の乖離が大きくなっていく。

まつもと市民芸術館に心を置き忘れてしまったみたい。

ぶっちゃけた話をすると、ライブに行く前までは、

それほど期待していなかったし、

なんなら座って見られるかもしれない、

なんて寝ぼけたことを考えていた。

あの空気感の中、座った状態で鑑賞していたら

周りのファンの方々に殺されていただろう。

ライブ後、えも言われぬ虚脱感、喪失感に苛まれ、

この先の人生に、なんの楽しみも見出せなくなった私は、

エレカシのCDを借りまくり、衝動的にファンクラブへ加入してしまった。

熱が冷めないように、今回もエレカシ名曲をまとめてみる。

前回のやつ

エレカシまとめ

女神になって

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今モーレツに「ライフ」(2002年)というアルバムに

ハマっているのだが、その中でも頭一つ抜けて好きな曲。

サンキュー、男はつらいな。

 ボーカルの恋愛観について、想像力が鍛えられる。

時間だけ流れてく変な人生

 この一節の力強さったらない。

単純明快と複雑怪奇が同居してる感じ。

もはや頭では理解できない。考え過ぎたら多分死ぬ。

 

花男

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歌詞の見解は特にないが、

純粋にメロディーとライブパフォーマンスが大好き。

 

星の降るような夜に

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もうタバコも切れたぜ

 ってとこかっこいい。

星の降るような夜に肩組んで歩けるような

仲間が欲しかったと切に思う。

 

やさしさ

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名曲を安売りしたくないので、まとめるか否か迷ったが、

このブログにおける影響力など、

間違いなくゼロに等しいので載せておく。

とにかく惜しい。

数あるエレカシ名曲随一、過小評価されている名曲と思っている。

 

それを愛と呼ぶとしよう

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史上最高のラブソング。

この曲でもいろいろと想像力が鍛えられる。

 

月の夜

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月の顔が見られる野音で、是非とも聴きたい一曲。

(去年の野音は雲がかっていて見られなかった。)

 

シグナル
 

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シグナルも、本当は出し惜しみしようかと思った名曲の一つ。

曲全般に言えることかもしれないが、

歌詞やメロディーに対する見解だったり考察が、

いかに脆くて野暮なものなのかと再認識する。

 

暑中見舞-憂鬱な午後-

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俺の両腕いまだ勝利なく

されどこれという敗北もなく

受け入れ難き凡々たる自分の人生と、

果敢に対峙する様がやけに身近に感じる。

 

まとめ

何度も言うことになりそうだけど、

ボーカルが私の半径1m以内(決して誇大表現ではない)にいたこと、

3回くらい目が合ったこと(気のせいではない)は、

数少ないエレカシファンの知り合いに自慢していきたい。

ライブの余韻が肥大して、副作用を起こしていた毎日が、

落ち着きを取り戻してきた。

 

冷静になった今、ファンクラブに入ったことを少し後悔している。

いやこれは嘘で、ライブ以来平穏なんてものと

かけ離れてしまった。

何が何でも日比谷野音行きたい。

 

終わり

0709 満月前夜

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カレーとからあげに次いで、月が好きです。

 

小学生の頃、

月の満ち欠けカレンダー」なるものが

年に一度、販売されていました。

六年間、カレンダーの購入用紙を持って

理科研究室に足を運んだことを覚えています。

 

それがきっかけかわからないけど、

なんとなく月に憧れを抱いて過ごして来ました。

 

いきなりなんだ、という話なんですけど。

エレファントカシマシっていう

ロックバンドがすごく好きで。

彼らの楽曲ってすごく月が似合うなぁと、

しみじみ感じるようになったんです。

 

月と太陽、というより

月とエレカシって感じ。

 

例えば、彼らの代表曲(個人的に)

今宵の月のように」、

この楽曲以上に、月のある情景を

儚げにも美しく歌ってる曲って

ないんじゃないだろうか。

 

「今宵の月のように」との出会いは、

おそらく高校を卒業する年だったと思います。

当時は、エレカシの知ってる曲だけを、

たまーに聴く程度でした。

 

意識して聴き始めたのが、

2014年の9月頃。

地元で就職していた頃、

職場から家路に着くまでのお供に、

エレファントカシマシ

聴くことが生活の一部になっていました。

 

私の実家ってなかなかの田舎にあるんですけど、

ほんっとに夜空が綺麗で。

途中にある田んぼの横道が、

山、星、月の3点セットを、

最高に美しく見られるスポットなんです。

 

当時の私は、

「このまま地元で死んでいく人生か〜」

とか、

「くだらねえな〜」

なんて思いながら、怠惰な毎日を

重ねていたように思います。

(いや、それでも充分一生懸命生きていたけど!) 

 

やや話が逸れましたが、

そんな心理状態の中で聴く

「今宵の月のように」の歌詞と、

地元の情景は、皮肉にも美しく

オーバーラップしていて、

今でも脳裏に焼き付いています。

鈴虫の声とか、冷たい秋風の匂いとか、

輪郭のはっきりした月の形とか。

 

宮本曰く、「今宵の月のように」は、

夏の歌だそうですが、どうしても

秋の夜空を思い出してしまいます。

 

なんでこんな話をしてるかっていうと、

つい先日、エレファントカシマシ

30周年ライブに連れて行ってもらったんです。

 

最前列のど真ん中で。

下手したら触れるんじゃないかの距離で。

 

ドラム、ベース、ギター、全部の音が、

五臓六腑を刺激して来る感じ。

 

心臓が動いてるんじゃなくて、

動かされてる感覚になりました。

 

18時開演、会場が暗くなり始め、

ステージ上にエレカシ登場。

 

宮本がぶっきらぼうに

マイク前に立つと、「歴史」と吐き捨て、

聴き慣れたベースの音が

会場に響き渡り始めました。

 

オレンジのバックライトに照らされた

シルエットが死ぬほどかっこよかった。

 

二曲目「今はここが真ん中さ!」

歴史の渋さから一転、全身全霊で

ファンを盛り上げる宮本。

間違いなく、ここが真ん中だって思いました。

 

あの距離でライブを見ることは、

もうこの先の人生で、恐らくないでしょう。
それでも、ちょっとは期待したいから、
ないかもしれない。にしておきます。

 

とにかく、もう人生で一番の経験でした。

人生22年という序盤にして、

人生一を経験してしまった感動と

比例するように、大きな喪失感が

波のように押し寄せて来ます。

 

こうなったら、無理にでも人生一な経験を

アップデートしていくしかないですね。

 

帰り道の缶ビール死ぬほど美味しかった。

ついでに言うと、月も綺麗でした。

少し雲に隠れていたけど。

最高のプレゼントをもらった気分です。

 

ちなみに、今日(7/9)は満月でしたね。

 

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終わり

0630 進化したくない論

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ミスチルのライブに行ってきた。

1年3ヶ月ぶりくらい。

帰り道、総武線に揺られながらいろいろと

思うことがあったのでまとめてみる。

 

今年の誕生日に、

『とんでもなく美味しいケーキを食べてやるぞ!』

と意気込んで、以前から気になっていたケーキ屋さんで

ショートケーキを頼んだ。

真っ赤で大きな粒の苺が乗った、

シンプル・イズ・ベストな正統派のショートケーキ。

わくわくしながら、一口頬張る。

が、思いの外あんまり美味しくなくて、

拍子抜けしてしまった。

後半は胸焼けがして、コーヒーで流し込んだ。

美味しいものを食べすぎたせいで、

高尚な味覚になってしまったわけではない。

 

SEIYUで売られているような、

安価なショートケーキだって

美味しく感じられる幸せな味覚の持ち主だったのに…。

この謎は未だに原因不明である。

以前味わったこの感覚を、

今回のライブで再び感じていた。

 

あともう一つ、考えていたことがある。

桜井さんのMCって、ライブで一番要らない時間だと

思っていたんだけど、今回は言葉の一つ一つが

きちんと脳裏に焼き付いていて。

(ちゃんと聞く姿勢になって聞いたからかもしれない!)

その言葉を自分なりに咀嚼してみると、

川で遊ぶ水切りとリンクしているな、と思った。

この話はいつかまた違う機会にちゃんと記録する。

 

最後に一つ、今回のライブで感じたこと。

中盤くらいでザ・ロックっぽい曲やってたんだけど、

何故か異常に悲しくなってやり切れない気持ちになった。

変わり続けることは、素晴らしいけど

美しいもんでもないかもしれない。

 

なんか、「今回のライブあんまりよくなかったんだな」

と感じさせてしまうようなつぶやきだけど、

最高のライブだった。

 

その帰り、めちゃくちゃお腹が減ってたから

吉祥寺のラーメン屋さんに行ったんだけど、

それがもう、とんでもなく美味しかった。

今も鼻腔に豚骨の香りが残っていて、

想像だけでご飯食べられちゃうくらい。

 

心の感度は鈍っても、食欲は衰えない、

自分の動物らしさに惚れ惚れした一日だった。

 

おわり

0616 ミスチルの牛丼問題は根深い

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Mr.Childrenの「旅人」という曲をご存知でしょうか。

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私、この一曲に関して、優に一時間以上は語れる自信がある。

疾走感のあるメロディーはもちろん、

社会を風刺的に捉えた青臭いミスチル桜井氏の歌詞が、

良い意味でめちゃくちゃ痛い。それがすこぶる良い。

あと、音楽はナマモノなんだな、と痛感する。

直近行ったライブのセトリに入ってたけど、

当時のそれとは全然違う。

喉が潰れたような、鼻にかかった歌声が、

この一曲と、異常な相性の良さを発揮している。

■集団で牛丼食べてる問題

ミスチルの旅人といえば?」

周りのミスチルファンに質問してみてください。

ここで口ごもったら、間違いなくそれはにわかでしょう。

真のファンだったら、

ミスチルのたび「「牛丼!」」

このくらいのスピードで答えを言えます。(だからと言って何か偉いわけではないです)

ミスチルの旅人といえば、牛丼。

牛丼といえば、ミスチルの旅人。

もはや対義語として成り立つレベルに、

この2つの言葉は1セットで確立されています。

誰だってしんどい
集団で牛丼食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

私この歌詞、何回も反芻してしまうんですよね。

メロディーに乗せず口に出すと、頭の中でバグが発生します。

集団で牛丼食べて孤独な想い消してんだ・・・?

この新しい違和感に気づいたのは、今から3年前でした。

身近にいたミスチル好きの友達に、

どうして唐突に牛丼が出てくるんだと思う?

もし牛丼じゃなかったらなんだったと思う?

と、やたら深刻そうに聞いていた記憶があります。

さらに、バグがバグを呼び「ミスチルの旅人に出て来る牛丼bot」という

Twitterアカウントを開設していました。(フォロワーの数とかは、察してください。)

改めて考えてみると、

ミスチルの旅人に出てくる牛丼怖すぎませんか。

当時の私を振り返ってみると、ミスチルの旅人に出てくる牛丼に、

思考の3割ほど侵食されていたような気がします。

ミスチルの旅人に出てくるのが牛丼ではなかったら

仮に、ミスチルの旅人に出てくる牛丼が牛丼ではなく、

別の食べ物だったらどうなんでしょう。

-旅人×からあげ

誰だってしんどい
集団でからあげ食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

すごい楽しそう。

すごい孤独な想い消せそう。

だけど、あまりにも情景がポップすぎる。

結果、旅人とからあげは合わない。

-旅人×サブウェイ

誰だってしんどい
集団でサブウェイ食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

そもそも、あんまり孤独ではなさそう。

サブウェイ=健康志向、というイメージが強すぎて、

心身ともに良好な印象を持ってしまう。

そのため、孤独との親和性がない。

結果、旅人とサブウェイは合わない。

-旅人×メロンパン

誰だってしんどい
集団でメロンパン食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

語呂は合ってないけど、上のサブウェイよりは

孤独感を漂わせることが出来た。

しかし、旅人のロックなメロディーラインと、

メロンパンのキュートな語感のギャップが酷い。

牛丼でさえ違和感を覚えるのに、唐突にメロンパンが出てきたら、

リスナーもひっくり返る。

結果、旅人とメロンパンは合わない。

-旅人×ざるそば

誰だってしんどい
集団でざるそば食べて孤独な想いを消してんだ
ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな

見つけてしまいました。

旅人と牛丼を越す黄金タッグを。

韻こそ踏んではいませんが、

集団で食べてるイメージ◎

孤独感◎

孤独そうな人たちが一生懸命ざるそばを啜っている情景を、

鮮明に想像することができます。

ミスチルの旅人に出てくる牛丼の補欠に、

ざるそばを任命したいと思います。

■まとめ

ミスチルの旅人に出てくる牛丼問題を供養しなければ、

私はずっとこの違和感を持ったままにしていたと思います。

深く向き合ったからこそ、

ミスチルの旅人に出てくる牛丼が、

牛丼でなければいけなかった理由を見つけ出すことが出来ました。

(そして、補欠の食べ物として「ざるそば」を発見できた。)

そろそろ牛丼がゲシュタルト崩壊してくる頃合いでしょうか。

 

これからの人生で、万が一でも桜井さんと話す機会が合ったとしたら、

「ファンです!」と伝える前に、

どうして「牛丼」にしたのかを問いたい。

もしそこで、

特にこだわりはなかった。語呂が良ければなんでもよかった。

とか言われたら、泣く。

泣いて、一人で牛丼食べて孤独な思いを消したいと思います。

 

終わり

0530 aikoの部屋にある鏡がほしい

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衝撃的です。2017年があと半年だなんて。

最近、生活リズムに抑揚がなく、

ただただ単調に日々が過ぎていく感じがします。

私にとっては、結構ポジティブな変化だなあと。

変化することでしか生きてる実感がなかったので。

とはいえ、瞬間瞬間で起こる新鮮なハプニングを、

敏感にキャッチできるようになってきた気がします。

 

まだaikoの化けの皮を剥がしきれてない

 

先日の記事aikoについて書いたのですが、

その翌日に、TSUTAYAでアルバム3本レンタルしてきました。

ワクワクしながら家に帰ってきて全部DLして、

iPhoneに同期して、ずっと聴いていました。

部屋の中でも、出先でも、移動中でも。

そしたら思いの外めちゃくちゃ「甘い」んですよ。

私は食べ物か酒か、みたいな人間なので、

例えが稚拙でお恥ずかしいですが、

ずっとチョコレートを食べている気分になってしまったんです。

はじめて音楽を通して、

胸焼けしてしまう(というか胸もたれ)感覚を知りました。

それほどまでにaikoの楽曲は「甘い、甘ったるい」、

そして『あぁぁちょっとそろそろいいや!』と、

私の胸が防御反応を示してくる。

だから、すっごいaiko聞きたくなったときに、

適切な量を聞くのがいいのかもしれない。

恋愛とかしてるときに、麻痺になった状態で聴くのがオススメです。

(恋愛系の楽曲に免疫がない人は)

 
-aikoYUKIの決定的な違い

 

歌詞を見ていると、

aikoは「ノンフィクション」を歌っていて、

YUKIは「フィクション」を歌っているのが顕著にわかる。

 

たとえば、aikoいつまでも「あなた」を待ち続けている間

YUKIメランコリニスタの静かなハイで眠れなくなってるし

高確率で宇宙へ飛んでいる

かと思いきや、aikoも宇宙に向かって靴を飛ばそうとするし、

YUKIは高円寺の先輩から既読スルーされ続けている。

 

実は、アーティスト性の違いを

「ノンフィクション」「フィクション」の判断軸で分析する以外に、

主観」か「俯瞰」でも分析できることに気がついた。

 

aikoは、恋愛のリアルな実体験や、自分の恋愛観を、

惜しげもなく歌詞に盛り込んでいるように見える。

 

YUKIは、フィルムに収めて作り込まれた世界観に、

肉付けされたストーリーが歌詞に表現されているように思う。

 

例えば、好きな人に

 

あんたのことめっちゃ好きやで!」というaikoに対し、

YUKIは顔を赤くしながら「月が綺麗ですね」なんて言ってしまうのだ。

どっちもすごく可愛い。

 

完全に主観だけれど、二人を文豪で例えると、

現代音楽界の三島由紀夫太宰治のように思う。

 

この話は「自己愛性」がキーポイントになってくるので、

詳しくはこちらを御覧になってみてください。

ナルシズムと自我の病理 太宰治と三島由紀夫の自己愛性パーソナリティ - 心・精神の病気と健康の心理学

 

aikoYUKIの違いを二極化してしまったのですが、

女性アーティストをこの二人しか聞かないため、悪しからず、、、

というかすこぶるどうでも良いですね。

 

本当は、

ミスチルエレカシの違いとか、

ミスチル桜井氏の心の変化とか、

書きたかったのですが、次の機会にします。

 

おわり

 

0526 恋を食べて生きる女

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とにかくaikoの凄さを誰かに伝えたい。

吐き出したい。

とにかくあの女性は凄いのだ。

「そこまで意地にならなくて良くない?」

と自分でも感じるほどに、今までの人生で、aikoを避けてきた。

そんな私が、ここ数日間、何かに取り憑かれたかのようにaikoを聴いている。

 

 もしaikoと好きな人が被ったら、

どうぞどうぞと言わんばかりに譲る。

恋愛サイコパスaikoに私が勝てるわけがない。

 

aikoの楽曲って、猛毒に生クリームと苺が飾り付けられたショートケーキのように思う。

それをショートケーキと思い込んだ「あなた」がまんまと食べてしまう。

すごく怖くないですか。

 

それは、「あなた」だけじゃなくて、

リスナーもその毒を食べさせられている。

 

aikoってすげえ可愛いじゃん」

これはもう毒に侵されている状態である。

 

ちなみに私はもうその状態です。

 

書くことはあるんですけど、

書けることがないんでおわり。

 

一ヶ月に二回更新が目標なので頑張ります。

 

 

0418 あるようでない本質

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いきなりだが、
「好きな芸能人は?」という問いに対し、
一貫して「Mr.Children桜井和寿!」と答えてきた。
 
当時一番仲良かった女性に、
「私の元カレ、ミスチルの桜井さんに
似てるんだけど紹介しようか?」
と言われたことがある。
(この女性の貞操観念については、触れないで欲しい)
 
ミスチルの桜井さんに似ている人を
紹介されても、正直困るのだ。
しかも元カレ。
 
あくまでも私が好きなのは、ミスチルの桜井さんであり、いくらミスチルの桜井さんに似ていても、ミスチルの桜井さんでないのならば、「ミスチルの桜井さんに似ている」という条件を提示されたところで、全く意味をなさない。
 
例えるならば、
「今日の夕ごはん、見た目はカレーライスなんだけど、ハヤシライスだよ。」
と言われているようなもんだ。
口に入れたらハヤシライスでしかないものに、
「見た目はカレーライス」なんて野暮な情報が、
いかに無意味であるかが、明白に分かる。
 
これめんつゆだけど麦茶に似てるから飲みなよ。
めっちゃからあげに似てるサーターアンダギー食べる?
一万円ないから、似てる千円で許して!
 
めちゃくちゃである。
こんな理論がまかり通ったら、
「似てる」の定義が破綻してしまう。
 
目と口と鼻のある場所が、
新垣結衣に似ているので、私は新垣結衣です。
 
といっても許される世界になってしまう。
まあ、それはそれで良い。
 
限りなく本物に似ていても、本質はニセ物でしかない。
逆も然り、本物もニセ物になることはできない。
本物がいいという人もいれば、
ニセ物がいいという人もいる。
 
前置きが長いが、今日の主題は「本質」である。
 
わかりやすく、再度ミスチルの桜井さんを例に出す。
 
おそらく、私はミスチルの桜井さんじゃない、
ただの桜井さんだったら好きになっていない。
 
もしこれが、
 
サッカー選手の桜井さん
上司の桜井さん
スタバ店員の桜井さん
インドカレー屋の桜井さん
 
だったら、いくら外見がそっくりでも、
目もくれないはずだ。
「あの人かっこいいな〜」とときめき、
三日三晩眠れないくらいだけだと思う。
 
なぜミスチルの桜井さんが好きか、
似ている人じゃだめなのか。
 
ここまで分解したらお察しかもしれないけれど、
「本質」が違うからである。
 
桜井和寿という人間が築き上げてきた、
「本質」はコピペできない。
 
ここで、「お前、桜井和寿の何を知ってるんだ!」
と言われたら、ちょっと黙ってしまう。
 
再三ミスチルの桜井さんについて語ってきたが、
あまり桜井さんのことを知らない。
 
もしかしたら、とんでもなく非人道的で、
トイレットペーパーの代わりに一万円札を使ったり、
からあげの衣を剥がして食べ、
カレーライスの「ライス」部分を残して
しまうような、人格の持ち主かもしれない。
 
ここまで言ってしまうと、
主題からかなり道をそれてしまうので、話を戻す。
 
ミスチルの桜井さんの「本質」を、
「音楽センス」と仮定する。
ミスチルの桜井さんのご家族や、友達、仕事仲間のように、
彼の人柄がわかるほど、近い人間であったら、
桜井さんの「本質」は、また違った形になるんだろう。
 
しかし私は、彼の一ファンに過ぎない。
テレビの音楽番組や、
ライブでパフォーマンスしているような、
すこぶるかっこいいミスチルの桜井さんしか知らないのだ。
Mr.Children、歌手である桜井さんこそが、本物である。」
というしあわせな思い込みの上で、成立する本質である。
 
本質の本質がわからないように、
結局のところ本質の定義なんて、机上の空論かもしれない。
ミスチルの桜井さんに、
「音楽センスなんて俺の本質じゃない」
なんて言われたら、この記事に費やした時間が無駄になる。
 
ここまで書いてきて、「本質」がなにか
わからなくなってきたので、改めてグーグルで検索してみた。
 
ほんしつ
【本質】
  1. そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素。

 

らしい。
 
模範的な意味合いを理解した上で、胸を張って言いたい。
ミスチルの桜井さんに似てても、
本質は違うので興味がありません!」
ということだ。
「私は、人や物事の本質を見る人間なので、
外部的要素に惹かれることはありません!」
こういうことだ。
最終的に、「私は人を見た目で判断しないぞ!」という、
いい人キャンペーンのために書いた文章になってしまった。
 
最後に、上で書いたことが全部ひっくり返ってしまうようなことを言うが、
「元カレが岡田将生に似てるので紹介する」だったら、
尻尾を振り、よだれを垂らしながら食いついたことだろう。
 
おわり