0526 恋を食べて生きる女

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とにかくaikoの凄さを誰かに伝えたい。

吐き出したい。

とにかくあの女性は凄いのだ。

「そこまで意地にならなくて良くない?」

と自分でも感じるほどに、今までの人生で、aikoを避けてきた。

そんな私が、ここ数日間、何かに取り憑かれたかのようにaikoを聴いている。

 

 もしaikoと好きな人が被ったら、

どうぞどうぞと言わんばかりに譲る。

恋愛サイコパスaikoに私が勝てるわけがない。

 

aikoの楽曲って、猛毒に生クリームと苺が飾り付けられたショートケーキのように思う。

それをショートケーキと思い込んだ「あなた」がまんまと食べてしまう。

すごく怖くないですか。

 

それは、「あなた」だけじゃなくて、

リスナーもその毒を食べさせられている。

 

aikoってすげえ可愛いじゃん」

これはもう毒に侵されている状態である。

 

ちなみに私はもうその状態です。

 

書くことはあるんですけど、

書けることがないんでおわり。

 

一ヶ月に二回更新が目標なので頑張ります。

 

 

0418 あるようでない本質

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いきなりだが、
「好きな芸能人は?」という問いに対し、
一貫して「Mr.Children桜井和寿!」と答えてきた。
 
当時一番仲良かった女性に、
「私の元カレ、ミスチルの桜井さんに
似てるんだけど紹介しようか?」
と言われたことがある。
(この女性の貞操観念については、触れないで欲しい)
 
ミスチルの桜井さんに似ている人を
紹介されても、正直困るのだ。
しかも元カレ。
 
あくまでも私が好きなのは、ミスチルの桜井さんであり、いくらミスチルの桜井さんに似ていても、ミスチルの桜井さんでないのならば、「ミスチルの桜井さんに似ている」という条件を提示されたところで、全く意味をなさない。
 
例えるならば、
「今日の夕ごはん、見た目はカレーライスなんだけど、ハヤシライスだよ。」
と言われているようなもんだ。
口に入れたらハヤシライスでしかないものに、
「見た目はカレーライス」なんて野暮な情報が、
いかに無意味であるかが、明白に分かる。
 
これめんつゆだけど麦茶に似てるから飲みなよ。
めっちゃからあげに似てるサーターアンダギー食べる?
一万円ないから、似てる千円で許して!
 
めちゃくちゃである。
こんな理論がまかり通ったら、
「似てる」の定義が破綻してしまう。
 
目と口と鼻のある場所が、
新垣結衣に似ているので、私は新垣結衣です。
 
といっても許される世界になってしまう。
まあ、それはそれで良い。
 
限りなく本物に似ていても、本質はニセ物でしかない。
逆も然り、本物もニセ物になることはできない。
本物がいいという人もいれば、
ニセ物がいいという人もいる。
 
前置きが長いが、今日の主題は「本質」である。
 
わかりやすく、再度ミスチルの桜井さんを例に出す。
 
おそらく、私はミスチルの桜井さんじゃない、
ただの桜井さんだったら好きになっていない。
 
もしこれが、
 
サッカー選手の桜井さん
上司の桜井さん
スタバ店員の桜井さん
インドカレー屋の桜井さん
 
だったら、いくら外見がそっくりでも、
目もくれないはずだ。
「あの人かっこいいな〜」とときめき、
三日三晩眠れないくらいだけだと思う。
 
なぜミスチルの桜井さんが好きか、
似ている人じゃだめなのか。
 
ここまで分解したらお察しかもしれないけれど、
「本質」が違うからである。
 
桜井和寿という人間が築き上げてきた、
「本質」はコピペできない。
 
ここで、「お前、桜井和寿の何を知ってるんだ!」
と言われたら、ちょっと黙ってしまう。
 
再三ミスチルの桜井さんについて語ってきたが、
あまり桜井さんのことを知らない。
 
もしかしたら、とんでもなく非人道的で、
トイレットペーパーの代わりに一万円札を使ったり、
からあげの衣を剥がして食べ、
カレーライスの「ライス」部分を残して
しまうような、人格の持ち主かもしれない。
 
ここまで言ってしまうと、
主題からかなり道をそれてしまうので、話を戻す。
 
ミスチルの桜井さんの「本質」を、
「音楽センス」と仮定する。
ミスチルの桜井さんのご家族や、友達、仕事仲間のように、
彼の人柄がわかるほど、近い人間であったら、
桜井さんの「本質」は、また違った形になるんだろう。
 
しかし私は、彼の一ファンに過ぎない。
テレビの音楽番組や、
ライブでパフォーマンスしているような、
すこぶるかっこいいミスチルの桜井さんしか知らないのだ。
Mr.Children、歌手である桜井さんこそが、本物である。」
というしあわせな思い込みの上で、成立する本質である。
 
本質の本質がわからないように、
結局のところ本質の定義なんて、机上の空論かもしれない。
ミスチルの桜井さんに、
「音楽センスなんて俺の本質じゃない」
なんて言われたら、この記事に費やした時間が無駄になる。
 
ここまで書いてきて、「本質」がなにか
わからなくなってきたので、改めてグーグルで検索してみた。
 
ほんしつ
【本質】
  1. そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素。

 

らしい。
 
模範的な意味合いを理解した上で、胸を張って言いたい。
ミスチルの桜井さんに似てても、
本質は違うので興味がありません!」
ということだ。
「私は、人や物事の本質を見る人間なので、
外部的要素に惹かれることはありません!」
こういうことだ。
最終的に、「私は人を見た目で判断しないぞ!」という、
いい人キャンペーンのために書いた文章になってしまった。
 
最後に、上で書いたことが全部ひっくり返ってしまうようなことを言うが、
「元カレが岡田将生に似てるので紹介する」だったら、
尻尾を振り、よだれを垂らしながら食いついたことだろう。
 
おわり

0415 過去を見る色眼鏡

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スマップが解散してから、四ヶ月が経つ。
あのスーパーアイドルでさえ、事務所の力には勝てないのだ。
社会とはそういうものなのだろうか、既得権益には抗えないのか。
なんとも恐ろしい資本主義の闇を垣間見た気がする。
 
実は、この一連の解散騒動の背景で、
もっと恐ろしいことが起きているのだ。
 
冒頭にも書いたが、解散してから四ヶ月の月日が経つ。
にも関わらず、私は未だにスマップ解散の話題をたびたび口にする。
 
当たり前だが、
スマップ解散以上に重大な問題が山ほどあるし、
スマップは過去になってしまったのだ。
Wikipediaにも、
SMAP(スマップ)は、1988年から2016年まで活動した日本男性アイドルグループである
と、過去形の説明がされている。
 
いつまでもスマップ解散に縛られてしまっている私に、
 
「スマップ解散から、何も成長していないお前が一番怖いよ。」
 
「もう2017年なんだよ、三年後は東京オリンピックなんだよ。」
 
「いい加減現実みなよ。働けよ。」
 
と優しく諭してくれるような大人が、
一人くらい居てもいいのではないか。
 
ここまで言うと、ネタっぽく聞こえてしまうかもしれないが、
私は本当に、中学二年生の頃からスマップが好きだった。
父親に、ブックオフでアルバムを買ってもらい、
自室には、当時一番好きだったメンバー、
木村拓哉のカレンダーを、卓上と壁に一つずつ飾っていた。
(余談だが、7月のカレンダー写真が、水の滴る半裸姿のキムタクだった。
中学生の私は、「こんな過激な写真を壁に飾ってはいけないのでは?」という
背徳感から、Yahoo!知恵袋に「キムタクの全裸のカレンダーを
壁に飾っている女子ってどう思いますか?」と、
『半裸』と『全裸』を間違えて質問したら、
スマップのファンであろう回答者から、
「全裸のカレンダーなんてどこに売ってたんですか?!」と
興奮気味に逆質問されたことがある。)
 
スマップ解散に伴って出現した、期間限定にわかファンとの
差別化を図るために「真のスマップファン」アピールを、
これでもか!というくらいしてきた。
『家に帰ってなにをしているの?』と質問されれば
Youtubeで過去のスマスマを見ています!」と答えてきたし、
初対面の相手とは、『深夜の表参道で中居正広さんと遭遇して、握手してもらった』
(ただただ中居正広がすごいというだけの)武勇伝を、挨拶代わりにしている。
 
大袈裟かもしれないが、スマップは平成という時代を象徴するグループだったのではないか。
「いて当たり前」というか、インフラの一つとしてスマップが存在していたように思える。
 
スマップ不出場の紅白歌合戦なんて、ただの『紅合戦』だ。
 
そんな中、世間とのギャップに驚愕した瞬間がある。
スマップ解散報道があった翌朝、当たり前のように社会は回っていたのだ。
ダメージを受けた多くの日本人が出勤、登校拒否、
なんとかずくを出して、電車に乗っているOLも、
死んだ魚の目をしているんじゃないか。
スマップ解散を受け、世の中の活気が
一気になくなってしまうのではないか。と危惧していた。
そんな私の心配も無意味なほどに、
案外日本人はタフなんだな、と思った。
 
実は、こんなこと書いているの、
バカらしいなって思います。
スマップが解散しても社会は回るし、
ご飯は食べるし、夜は眠いし、カレーは美味しい。
 
かなり前置きが長くなってしまったけれど、
今日のテーマは「過去に縛られすぎている自分」である。
 
スマップ解散においては、一つの事例でしかない。
私が過去に縛られていると痛感する瞬間はたくさんある。
 
スタバで、完全に溶けきったフラペチーノを片手に持ちながら、
「私あの人のああいうとこ好きだったんだよね〜」と
感傷的になる自分が好きなのだ。
 
帰り道、Mr.Childrenのつよがりを聴きながら、

着かず離れずが恋の術でも傍にいたいのよ
いつ君が電話くれてもいいようになってる 

なんて歌詞の部分で、好きだった人のことを

思い出し、胸を痛めている自分が好きなのだ。

 

結局の所、(美化された)過去に縛られている自分のことが好きで、

今さら捨てられないんだろうな。 という答えにたどり着いた。

 

過去の既成事実は変わらないのに、思い出はいくらでも補正できるから怖い。

ループばっかりしてたら、いつのまにか東京オリンピックだぞ!と

今の自分に忠告しておきたい。

 

おわり

 

画像引用先URL

http://www.todayonline.com

0413 見えない敵にドロップキック

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30周年を迎えるエレファントカシマシの写真展が、池袋で開催されていたので行って来た。

男臭くてカッコいいおじさん達の写真が、

ざっくばらんに飾られていた。

30年間、1つのことを続けるのは簡単なことではないんだろう。

永遠だと信じてやまなかった、SMAPでさえ解散してしまったし。

というかまだ30年という時間を経験したことがないから、想像もつかない。

私が22年間続けて来たこと言えば、

私が私であることくらいだ。

(こういう歌ありますよね。)

 

学校も、部活も、バイトも、習い事も、

友人関係も、恋愛も、大して長続きしたことがない。

人生をセンチ単位で考えるとする。

私は、mm単位で何かを始めて、何かを終わらせて来た。

始めるのは、結構簡単なことだ。

終わらすことも、多少の寂しさや不安を伴うけど、そんなに高いハードルでもない。

何が一番難しいって、続けることだと私は思う。

 

いきなり話が飛ぶけれど、久しぶりに高校時代のことを思い出していた。

学園祭っぽい催しがあって、

各クラス毎にダンス発表をする。

当時、「マルマルモリモリダンス」が流行っていて、私のクラスはそれを踊ることになった。

積極的にクラスをまとめてくれた子、

いち早くダンスを覚えて、先頭立ってみんなにダンスを教えてくれた子。

言われたからなんとなくやってる男子。

いろんな人がいたと思うんだけど、

私はあまり練習に出ることができなかった。

「歯医者」「バイト」と何かにつけて、

言い訳をして、積極的に練習に参加しなかった。

(本当にバイトの時もあったけど歯医者は嘘)

家で何をしていたかというと、

からあげを揚げていた。 

 

一口大にカットされた鳥もも肉をジップロックに入れ、

・砂糖

・みりん

塩麹

・生姜

・醤油

上記の調味料を私好みにブレンドして、よく揉む。

朝、鶏肉を漬けてから学校に行くのが、

私のルーティンだった。

 

学校が終わったら、全速力で家に帰ってセーラー服を脱ぐ。

揚げ物用の服に着替え、最高のコンディションで挑む。

いい塩梅に使った鳥もも肉を、冷蔵庫から取り出し、薄く片栗粉を纏わせる。

私は竜田揚げのように、サクッとした食感のからあげが好きだ。

しかし、竜田揚げは飽くまで、竜田揚げ。

からあげではない。

ここで、私は片栗粉で化粧された鳥もも肉を少しだけ置く。

鳥もも肉から出てくる水分の働きによって、

竜田揚げとからあげをいいとこ取りした衣に、仕上げられるのだ。

手間暇かけて育て上げた鳥もも肉を、

油の海へと航海させる準備は出来た。

大切なのは、温度。

…と、思っているうちはまだ甘い。

揚げ油の温度が大切なことなんて、

ホモサピエンスが誕生した時代からの常識だ。

からあげにとって、何が大切か。

すばり、「二度揚げ」である。

可愛い子には旅をさせよ、ということわざがある。

手間暇かけて育て上げた鳥もも肉達を、

油の海へ2回も送り出す。

一見無慈悲な行為にも思えるかもしれない。

涙なしでは出来ないことだ。

しかし、この困難を乗り越えること以外に、

一丁前のからあげとなることは、ありえない。

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勢いで書いてみました。

めんどくささが波のように押し寄せてきたので、これにて終わりです。

中身のないことをただ書いてみたかった。

からあげ大好き!

 おわり

 

 

0322 センソウの目

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東京03のコントを見ながら、夕ご飯を食べ、

東京03のコントを聴きながら眠りに着く。

そんな毎日が続いている。

YouTubeに上がっているスマスマは、

全部見てしまった。

サンドイッチマンのコントも、

セリフを覚えてしまった。

 

動画鑑賞って、最大限に脳みそを甘やかしてる感じがして、すごく贅沢だ。

 Wikipediaとかtwitter見てるときも。

 あと、LINEニュースとか。

 脳みそが「いえーい!」って言ってる気がします。

 ◼︎春

 春になると自分を覆ってる膜みたいなものが、更に分厚くなる気がします。

 何故だろう。

 多分、春は空気がきれいに見えるからかな。

 植物、空、水、自然、、

 込み込みで空気とします。

 だから、目の前の風景がフィクションのように

 思えて悲しくなったり、嬉しくなったりします。 

 ◼︎カレーの魔法

 

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 最近ちょっと面白いことがありました。

 私を覆ってる膜みたいなものが、

 破けた瞬間があったんです。

 吉祥寺にある、行きつけのカレー屋さんに行ったとき。

 とてもお腹が空いていて、自分にご褒美だ!

 なんて言い訳付けて、1180円のスペシャルカレーを頼んだんです。

 大きいお皿に、こんもりと盛られたごはん、

 味噌の風味がするカレールー、優しく煮込まれた牛肉。

 福神漬けを、これでもかというくらい乗せて食べるのがお気に入り。

一口頬張った、その瞬間に膜が破れました。

私の胃に、カレーが入っていく瞬間、

「私は生きてるんだ!」って強く思いました。

カレーはすごい。神秘の食べ物だ。

 

(そのあと行ったんですけど、特に何もなかったです。スペシャルカレーだったからかな。)

 

◼︎終わり

人生はいつも過渡期のように思います。

一生は、毎日の積み重ねで、

毎日は刻一刻と過ぎてゆく時間を積み重ねている。

今ここにいる自分の地点は、

「点」でしかないんだけど、

振り返ってみると、ちゃんと道になっていて。

紆余曲折を経てたどり着いた今を愛おしむことが出来る。

 すごく良い意味で、「人生なんてそんなもんだ!」と言えるような女になりたい。

人生を語るには、まだまだ未熟過ぎて笑っちゃいます。

 

 

終わり

0310 遠くのようで身近な

 

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古本屋で働いている同級生が、本を何冊か貸してくれた。

彼女の選んでくれるストーリーはどれも温度感、人間味があって、

私にとって新鮮な作品ばかりである。

中でも一際心奪われた作品がこちら、巷で話題の

夫のちんぽが入らない | こだま |本 | 通販 | Amazon

気になっても立ち読みできないやつ。タイトル的に。

本の存在をもともと知っていた方は、

「作品名に反しておしゃれなデザインだな」と感じるだろうけど、

初めて作品を目にした私は「デザインに反してアグレッシブな作品名だな」と

いう感想を持っていた。

書店で見かけてから、気にはなったものの

自分で買う気合いもなかったのでスルー。(というか興味が湧かなかった)

古本屋の彼女が貸してくれたことがきっかけで、

先日やっと読むことができた。

(ネタバレ要素含。)

■夫のちんぽが入らない

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これは"結婚"という名の怪我をした、

血まみれ夫婦の20年史である。

帯にある松尾スズキさんの言葉。

確かに、”夫婦”が起点になった物語である。

だけどそれ以上に”家族”という存在が、

この物語の根として植わっているのではないか。と強く感じた。

 

■抜き出し

忙しさにかまけてチーズフォンデュを一度も食べさせて

あげなかったことを悔いだ。

私は夫の望むことすべてを経験させてやりたい。

 -チーズフォンデュを食べたことがないという夫。

同僚にからかわれ、落ち込みながら帰って来る夫の姿をみた作者が、

チーズフォンデュを食べさせてあげる、というシーン。

(この作品では貴重なほのぼのポイント)

「夫にチーズフォンデュを食べさせてあげたい。」

こんな些細なきっかけが、

「私は夫の望むことすべてを経験させてやりたい。」

なんて壮大なテーマに広がるのだ。

愛ってすごい。夫婦ってすごい。

と思う反面、ちんぽが入らないことの後ろめたさから来る、

罪意識が着火剤になっているのかな。とも思った。

(男女関係になる前に、一緒に食事をした場面の方がキラキラと書かれていた。)

 

私は違うから。私はあなたの話を聞き、約束を守るから。

--略--

その厚かましさや思い上がりこそが大人の嫌らしさなのかもしれなかった。

 -大学卒業後に小規模学校の教師になった作者。

新任早々、前年度学級崩壊を起こしたという問題のクラスを任されたのである。

学級崩壊へと、クラスを煽動していた少女ミユキとの出会い。

自分に、敵対心を持つ生徒への「誠実」な向き合い方とは何か。

暗中模索する過程で、作者が発する心の声は、

か細くて頼り甲斐がないんだけど、それこそが誠実に感じた。

作者が生徒と奮闘しているシーンを読んでいる途中、

ふと自分の小学生時代を思い出しました。

全然キレイな思い出なんてないけれど、

今でも尊敬している先生が一人だけいる。

(毎年、年賀状を送り合う仲。ちなみに担任には一度も年賀状もらったことない)

やはり、幼少時代に関わる大人っていうのはいつまでも

心に残るものなんだと思う。(よくも悪くも)

 

過去にこだわり続けたところで何も始まらないのだ。 

 -文中にしれっと出てくるけど、結構心に刺さった。

 

■まとめ

案の定、後半につれて書くのがめんどくさくなっちゃいました。

この本、読んだあとの副作用がすごい。

作者の生きる日々には、フィクションのように

ハッピーエンドなんてない。

だから、読んだあとの余韻が朝まで残っていて、

頭がぽかーんとしていた。

タイトルからお察しだけど、作中に何度か性描写がある。

このストーリーには、必要不可欠な要素だった。

たった195ページほどの本に、ぎゅっと圧縮された人生。

「夫のちんぽが入らない」という言葉は、

作者が、自分に見つけた欠損部分を、

少しでも浄化させるための常套句なんじゃないか。

だから正解の作品名だと思いました。

一言で収まる感想が見つからないけれど、読んでよかったです。

(下記リンクから試し読みできます)

www.fusosha.co.jp

0222 変わることは変わらない

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ひとつのことを続けるのは難しい。

誰かが、「変わらないことがあるとすれば皆 変わってくってことじゃないかな?」

って言ってました。*1

自分の生活を1日単位で振り返ってみると、

「何も変わっていないな」と思う。

1週間単位で振り返ってみても、

これまた「何も変わってないな」と思う。

1ヶ月でようやく何らかの変化に気づく。

半年経つとまず季節が変わっている。

そして1年経つと年齢が変わっている。

もしかしたら、たった1日で何かが変わっているかもしれない。

気づかないだけで。見逃しているだけで。

-

なぜいきなり変化の話から始まったかと言うと、

私が幼少時代から変わっていないものって、

一体何だろうって考えてたんです。

過去を振り返る機会があったので。

そしたら思いの外1個もなくて、ましてや幼い頃の記憶とかなくなっていました。

(思い出とかはあるんですけど、ここで言う記憶は当時抱いていた感情です)

私がパソコンだとします。

過去の記憶はデータ。そいつを保管しておくのが内蔵ハードディスク。

ハードディスクは長期保管できるれど、容量に制限があるから

ちょっとずつデータの入れ替えをしていかなくちゃいけない。

OSだってアップデートしていくし、どんどん私は変わっていく。

なんかパソコンに例えたらわかりやすいかなって思ったんですけど、

余計意味がわからなくなってきたので本題に入ります。

Mr.Childrenについて

私が9年間変わらず好きだった、「Mr.Children」。

先日の記事ではエレファントカシマシの名曲をまとめたので、

本日の記事では私の人生を彩ってきてくれたMr.Childrenの名曲集をお届けします。

SUPER MARKET FANTASY

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誕生日プレゼントで初めて父親にねだって買ってもらったCDがこちらです。

思い入れのある曲が収録されているわけではないので、曲紹介は特になしです。

深海

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ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~

階段を登っていくような、アップテンポの曲調が好きです。

アコギの軽やかな入り方もお気に入り。

「一切合切飲み込んで未来へと進め」

すごく前向きな詩に見えるけど、

つらいことも、間違っていると思うことも、

飲み込んで見て見ぬ振りして生きて行かねばならぬ。と個人的に解釈してます。

花-Memento Mori-

中学生時代から大好きだった一曲。

当時聴いてた頃「大人になって聴いたら、今とは違う感じ方になるんだろうな」

と思ってました。

無理して飲んでたブラックコーヒーが、

自ら飲むようになっていく感じに似てます。

ゆっくり味わってみると苦いだけの味わいではなく、

甘さや酸っぱさも兼ね備えていて。

この曲も一言では表せない魅力が詰まっています。

(あとちょっと鬱っぽくなる)

 

BOLERO 

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幸せのカテゴリー

この1曲には甘くて酸っぱい男女の恋愛観が凝縮されている気がします。

当時両思いだった彼と一緒に聴いていて、

「恋人同士ではなくなったら、君のいいところばかり思い出すのかな?」

ってとこで、能天気にケラケラ笑ってました。

その時こそ、まさに私の幸せのカテゴリーです。

everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-

結構家庭円満な18年間が、今では21年間になり、

自分の成長に改めて気付かせてくれます。

工藤新一(17)が年下になってしまったことと

何か通ずる情緒を感じさせる一曲。

(音楽や作品は変わらないけど、私は変わっていくんだ。ってことを伝えたい)

四次元

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ヨーイドン

イントロを聴くだけで当時の感情を思い起こすことができます。

入院していた頃、病室でずっと聴いてました。

窓の外の景色を眺めながら、絶対に私はあっちに帰る。と

決意させてくれた曲です。

「時間のタオルで磨いて」ってとこの声がすごくきれい。

Q

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NOT FOUND

もともとLIVE音源でしか耳にしたことがなく、

CD音源を聴いたらどハマりしてしまいました。

徐々にヒートアップしていく感じが好き。

上京して初めて住んだ部屋から最寄り駅までの道、ずっと聴いてました。

当時見た景色、匂いが今でも脳裏に焼きついています。

(だから音楽と記憶って強くリンクしていると思う)

つよがり

好きな人がいるけど上手くいかず悶々としている時に、是非聴いてください。

ロードムービー

歌詞の中にある情景が頭の中でリアルに再生できて、

センチメンタルな気持ちにさせてくれる一曲です。

夜中ドライブする時に絶対流してました。

Hallelujah

この曲は結婚式に絶対流すと決めています。

It’s a wonderful world

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one two three

こちらも上京して間もない頃、ずっと聴いていました。

最後にアントニオ猪木の声が収録されているんですけど、

あまりにも唐突すぎるので初めて聴いた時はすごく不安になりました。

UFO

有楽町線の車内を思い出します。

心地よいメロディーに癒されます。

Drawing

「絵に描いたとしても時と共に何かが色褪せてしまうでしょう」

「この素晴らしい煩わしい気持ちを真空パックしておけないもんかな」

何を食べたらこんなにも素敵な歌詞が思いつくんだろう。

■感想省略するけどとてもオススメ

・君が好き

・渇いたkiss

I♡U

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靴ひも

中学時代、友達にオススメされてハマった一曲。

恋愛中に聴くと、曲の魅力が最大限に発揮されます。

CANDY

www.youtube.com

(06:41~)

私がMr.Childrenの中で一番好き、そして思い入れのある曲。

ただのラブソングじゃありません。野暮ったく説明するのはやめます。

腹わたが痙攣を起こしてしまうくらい、感情を揺さぶってきます。

■最後に

いかがだったでしょうか。

私見ですが、最近の桜井さんはすごく音楽を楽しんでいますよね。

2000年代頭までは、音楽のあり方にすごく悩んでいたと思う。

当時の彼を渦巻く感情が、聞き手である私とリンクしていて

こんなにも心を揺さぶってくるのだと思います。

どっかでも書いたけど、やっぱり音楽は記憶の鍵ですね。

大好きです、ミスチル

www.youtube.com

こちらは私の葬式で絶対に流すと決めている一曲です。

 

おわり