1011下北沢。

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■東京
上京して3年が経つ。
いつの間にか東京の暮らしが身に付いてきて、
何処かへ出向くときに電車の乗り換えアプリを使うことが少なくなった。
とは言っても田舎者の血が流れているわけで、人混みというものがどうも苦手である。
慌ただしい街の空気を感じるのは、平日だけでいい。
休日くらいは穏やかな空気の中で過ごしたい。
■下北沢が好きだ。
何を隠そう私は「下北沢」が好きだ。
井の頭線渋谷駅から急行で一駅。
都会の中枢から約5分程の位置にあるにも関わらず、
どこかこじんまりとしていて程よいオシャレ感がある。
 
下北沢を「南口」と「北口」に大きく2つのエリアで分ける。
完全主観のイメージで表すと、
「南口」・・・ご飯に困らない程飲食店がある。大学生が多い。
「北口」・・・隠れた名店が隠れてないほど存在する。下北在住民が多い。
休日はどちらのエリアも混雑しているけれど、
南口よりも北口の道は開放感があるのでどうしても北口ばかり行ってしまう。
 
■道を知ること。
安心できる街の基準とは「方向感覚があること。」
GoogleMapを使わずに街を歩けるようになると、その街が自分の生活範囲に加わる。
自分の足で街の道を知る。
表面だけでは汲み取ることが出来ない魅力を肌で感じる事ができる。
 
下北沢を歩いていると「あれ、さっきも見たお店だ。」というデジャヴが度々起きる。
まるでラビリンスのように迷い込んだかのような感覚に陥るのだ。
 
擬態しやすい街。
サブカルチャーの街下北沢。
というだけあって、個性に富んだ人が多い。
街が発する「誰でもなんでも来い」といった空気のおかげではないだろうか。
 
良い人間も悪い人間も地味な人間も派手な人間も。
どんな人間も受け入れてくれる。
 
私が二番目に好きな街「有楽町」と比較してみると、
こんなに懐の深い街が他にあるだろうか。と思ってしまう。
 
■「安心感」を提供してくれるお店
チェーン店はもちろん、個人経営のお店が多い。
個人経営の最大の利点は「作った人の顔が見える。」こと。
日々過ごしていると、作り手の顔が見えないものを
口に入れたり纏ったりすることが多い。
それはしょうがないことである。
「まあいいや」と飲み込んでしまっていた何かも、
作った人の顔が見えると安心感が生まれる。
「安心感」というのは、自分ひとりだけでは生まれない。
相手がいるからこそ生まれる感情であると思う。
下北沢には「安心感」をくれるお店がたくさんある。
 
■まとめ
個人的に「下北沢」を「下北」と略して言うのに
未だ恥じらいを持っております。
三軒茶屋」を「三茶」とか。
「新百合ケ丘」は「しんゆり」って言えるのになあ。
まだまだ田舎者です。

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