0928 君の顔が好きだ

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私は、斉藤和義になりたいガールである。

奥田民生になりたいボーイに感化されて言ってますが、映画は観ていません。)

 

恐らく、斉藤和義という人物は変態だ。

*社会不適合者

*裸の俺様

*ポストにマヨネーズ

ここら辺の曲を聴いてみればわかる。

 

これらの楽曲を大衆の面前で、

恥ずかしげもなく歌うのだ。

変態以外の何者でもないし、実際に変態らしい。

 

もし仮に、性格は私のままで、外見と才能が斉藤和義だったとしよう。

 

まず、大勢の前で歌うことができない。

 

たまたま友達と行ったカラオケで、

Mr.Childrenの『名もなき詩』を歌い、

「和義って本当歌上手いよな!歌手になればいいのに!」と言われ、

「ありがとう」と答えて終わりだろう。

 

天賦の才を無駄にして死んで行くのはやりきれない。

斉藤和義の両親に顔向けができない。

 

せっかく斉藤和義に産まれたのだから、

音楽のセンスをフルに活かしてみよう。

 

斉藤和義じゃない私は、ギターを弾けないのでそもそも楽曲作りが出来ない。

 

しかし、斉藤和義になった私は、ギターが弾ける。

 

なので、まずは楽曲作りから始めようと思う。

ここから、

*社会不適合者

*裸の俺様

*ポストにマヨネーズ

といった楽曲が次々と生み出されて行くのだ。

 

取り急ぎ曲は出来た。

しかし、人前で歌う勇気がない。

 

 そんなとき、私(斉藤和義になった)は富士そばの安いビールに頼って、羞恥心を消す。

 

酩酊状態の私(斉藤和義になった)は無敵である。

千鳥足のまま高円寺に向かい路上ライブを始めるのだ。

 

観客はこうだ。

 

星野源を意識して、白シャツの第一ボタンまで閉めた黒髪の男と、「うわっ、絶対こいつ星野源好きだろうな。」っていう感じの丸眼鏡をかけた女の男女カップル。

 

本とか読まないけど装丁デザイン好きでついつい買っちゃうんだよね、を言い訳に古本屋へ足繁く通うロン毛のお兄さん。

 

現代のヒットチャートに不満を感じているが、それを吐き出す場がツイッターしかないことに辟易している女子大生。

 

とりあえず、サブカルかぶれのいかにも高円寺駅ユーザーっぽいやつらがわらわらと集まって、ツイッターで拡散してくれて、私(斉藤和義になった)はどんどん有名になって、最終的に武道館で「君の顔が好きだ!」と叫ぶのがシナリオである。

 

 斉藤和義が、斉藤和義で生まれてきても武道館が約束されているし、

私が、斉藤和義で生まれてきても武道館が約束されているのだ。

斉藤和義ってすげ〜!

 

余りにも壮大な結論に至ったわけだけど、

これと斉藤和義が変態なことは何の因果関係もないし、変態だからといって武道館デビューできるわけではないので勘違いしないでほしい。

 

斉藤和義の変態さはある種の才能であるが、一般人の私たちが斉藤和義を目指して変態になっても、「○○さんって変態だよね。」と適当に評価され、白い目で見られるのが関の山なので、ぜひ気をつけたいところである。

 

終わり。