0415 いつでも微笑みを

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気がつけば4月も中盤で、桜の木もすっかり緑になっていた。今年も3分の1が終わる。それが早いのか、長いのかもわからないくらい実感が湧かない。

ただ、自分を取り巻くいろんなことが目まぐるしく変わって行くことに、情報を処理するスピードが追いつかない。自分の生活において変わらないことの方が大半なんだけど、変わらないことの中でも変わってしまうことがたくさんあって、もうよくわからない感じになっている。

特別めちゃくちゃ忙しいわけではないんだけど、一週間前の記憶もないし昨日何食べたかも覚えていない。何かに感動したり、心を揺さぶられる瞬間も減った気がする。

 

ミスチルが、なんかの曲で「あぁ生きてるって感じ」みたいなことを言ってた気がするんだけど自分が生きてる実感が湧く瞬間っていつだろう、と帰り道考えていた。

ちょうど1ヶ月程前に、人生ではじめての急性胃腸炎になった。

上からも下からも水分が止まらない。飲んでも出て行く。「まだ出て行くの?!」というくらい出て行く。トイレでただただ虚無だった。人間ポンプになった気分だった。自分の意図と反して体が衰弱して行くことに並々ならぬ危機感を覚えた。

そういえば、この瞬間に「あぁ私は生きてるな」と思った。自分の体を蔑ろにした生活を送っていると、体はきちんとSOSを出してくれるんだと。初めて自分の体とわかり合えた気がしていた。

その反面、大袈裟かもしれないが「もしかしたら死ぬのかな?」という最悪の事態が頭をよぎっていた。悲しいかな、人は追い込まれないと自分の過ちに気づくことができないんだろう。この日をきっかけに、自分の体をいたわろうと決意した。

 

話は変わるが徐々に夏の気配が近づいてきた。夜でも外は明るくて、「夏だから」という一言でなんでも許されてしまうアナーキーさが好きだ。休日の昼間からだらだらビールを飲んで、好きな音楽を聴いて、どうしようもないことで笑っていたい。煙まみれのやきとん屋で、美味しいのかまずいのかもわからない串焼きを食べ、ビールで流し込みたい。「次の日絶対後悔するだろうな〜」なんて無茶な飲み方をしたい。今年はあと3回くらい胃腸炎になる気がしている。

 

終わり